爪で分かる病気や健康状態(爪11種)

爪は健康のバロメータと言われている。爪を見るだけで、何らかの病気のサインや健康状態を知ることができるからだ。今回は、黄色い爪や白い爪など、様々な爪の状態とそれから分かることについて説明していこう。

1.黄色い爪

(via merckmanuals)

たいていの場合、黄色い爪は健康上問題無いことが多い。黄色くなるのは、マニキュアを長い間頻繁に塗っていて爪に色素沈着したり、またタバコを吸うことでヤニが爪に付くためだ。

だが、黄色い爪は病気のサインにもなりうるので注意が必要だ。特にこの色に加えて爪が厚くなっているときには、ガンジダ症などの真菌感染症の疑いがある。

また稀なケースではあるが、糖尿病や乾癬、甲状腺疾患、肺疾患などの場合もある。

2.青みがかった爪

(via footality)

この爪の色は血液の流れが悪く、酸素が体全体に十分行き渡っていないときに見られやすい。急に寒い場所に言ったときになることもあるが、この場合は体が温まってくると戻るため問題は無い。

だが肺気腫や慢性閉塞性肺疾患、ぜんそくなどでうまく呼吸ができない場合や、心不全などで血液が十分行き渡らない場合にも、この症状が見られることがあるので、いつまでたっても治らない場合は病院に行くことをおすすめする。

3.縦線のある爪

(via Wikimedia )

爪に縦のミゾが出来るのは普通なことであり、健康上問題はない。大きな原因となっているのは、乾燥と老化。また過度のストレスや睡眠不足、過労によっても現れることがある。

4.深爪(爪噛みによるもの)

(via wikipedia)

爪噛みは3歳頃から見られる一般的な悪癖だが、たいてい思春期を迎えるころには自然と無くなっていくものである。

だが深爪は、様々な精神病との関連が明らかになっている。注意多動性障害(ADHD)の71%、反抗挑戦性障害などその他精神疾患の36%が噛み癖を持っていることが調査によって分かった。また強迫性障害との関連も指摘されている。

5.白い斑点のある爪

(via wikipedia)

写真のような小さな白い斑点は、点状爪申白斑(てんじょうそうこうはくはん)である可能性が高く、若い人によく見られる症状である。ただし、単に爪が傷ついただけの場合もある。

点状爪申白斑は、何らかの異常で爪になりきれなかったものや、爪が作られる際に空気が入ってしまうことで起きる。

健康には全く問題がなく、爪が伸びると先端に移動し、爪を切ってしまえば消える。

6.ぼつぼつのある爪

(via footality)

点状のぼつぼつは、多くの場合爪乾癬(つめかんせん)の初期症状で見られる。爪乾癬が進行すると、爪が白くにごってもろくなり、はがれ落ちるようになる。乾癬は爪以外の場所にも発症することがあり、その場合は患部が発疹で赤くなる。

爪乾癬になる原因は不明であるが、他の人へ感染することはなく、命にかかわることもない。

7.白い爪

(via MedicineNet)

通常はピンク色をしている爪だが、それが白くなっている場合は肝炎など肝臓の異常が原因となることが多い。また、この写真のように指が黄色く染まって黄疸が見られる場合も、肝臓病の兆候である。

8.割れたりもろくなっている爪

(via Footality)

乾燥が原因でなりやすい爪の状態である。皿洗いなどの水仕事や手洗いのしすぎが原因でなることが多い。水を触った後に、ハンドクリームなどで保湿すると改善される。

この他にも、甲状腺の病気との関連が分かっている。またこの状態に加えて爪が黄色っぽくなっていれば、真菌感染症にかかっている可能性が高い。

9.黒い線の入った爪

(via Footality)

爪の内部まで黒い線が入り込んでいる場合は、悪性黒色腫(メラノーマ)である可能性が高いため、すぐにでも医療機関を受診しなければならない。

悪性黒色腫は皮膚がんの一種であり、放っておけば命に関わる。早期発見できれば、その分だけ治療も容易になり、転移や再発も起こりにくい。

10.太鼓バチのような爪(ばち指)

(via wikimedia)

爪の付け根が盛り上がり、指の先端が広くなって太鼓のバチのように爪が大きくなる症状を、ばち指と呼ぶ。これは血中の酸素濃度が低いことと関連しており、肺がんなど重篤な病気の兆候として現れることがある。

この症状自体には痛みがないものの、肺がん以外にもチアノーゼ性心疾患、肝硬変、潰瘍性大腸炎などの病気も疑われるため、発見後即座に病院へ行くべきである。

11.そりあがったスプーン状の爪(さじ状爪)

(via Wicked Spoon)

写真のように両側の爪が内部に巻き上がっている状態は、鉄欠乏性貧血の患者によく見られる。これは体内の鉄分が不足することで爪が薄くなり、外から加わる圧力に耐えきれず反り返るためだ。

爪が弱くなっているため、爪の表面がめくれる二枚爪の症状が現れることもある。

参考:webmdfootalitydiply

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