最強の子どもたち5人

1.リチャード・サンドラ

(via Liverampup)

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彼は、リトルヘラクレスとも呼ばれたウクライナ出身の幼きボディビルダーであった。トレーニングを始めたのは3歳という速さで、ウクライナからアメリカへ移住した後だった。

父親は武術をしていたので、父親がお手本となってサンドラ君に様々なストレッチや軽いウェイトトレーニングを教えていた。サンドラ君はトレーニングでめきめきと力を付けていき、6歳にしてベンチプレスで82kgを達成した。ちなみに成人男性の平均は40kgほどだ。

(via WorldLifestyle)

ジムでのウェイトトレーニングはもちろん、家に帰ってからも父親の指導で600回の腕立て伏せと腹筋、300回のスクワットを行っていたという。素晴らしい筋肉が得られたものの、ほとんどの時間をトレーニングに使っていたため、友達と遊んだりする普通の子どものような経験は一切できなかった。

(via Listabuzz)

彼は少年ボディビルダーとして芸能界入りし、様々な大会に参加したり、健康食品の宣伝や雑誌の表紙撮影、テレビやラジオにも数多く出演した。15歳のときにはハリウッドデビューを果たし、リトルヘラクレスという映画で主演を果たした。

しかし2015年、彼は22歳のときに突然ボディービルディングをやめてしまった。現在はユニバーサルスタジオのテーマパークでスタントマンとして働いている。

2.マリアナ・ナウモヴァ

(via The Art of Arching)

ロシア出身のパワーリフターで、ベンチプレスに特化した十代(1999年生まれ)のトップ選手である。複数の年齢別世界選手権で優勝し、15もの世界記録を樹立している。

(via Girls with Muscle)

2015年の16歳のときには、アーノルドクラシック大会でベンチプレス150kgという女性初の記録を打ち立てた。また18歳には若くしてロシアの称号であるスポーツマスターの栄誉が与えられている。

3.アラト・ホセイニ

(via Daily Mail)

4歳にして強靭な肉体を持つホセイニ君は、生後4ヶ月目にして優れた運動能力を持っていたそうだ。父親は息子の才能を伸ばすため、ホセイニ君が1歳になる前から1日20分程度のトレーニングをさせ始めた。

【2歳のときの写真:テレビの上で全体重を手で支え開脚】

(via Mirror)

父親の観察眼は間違っておらず、ホセイニ君はトレーニングで着々と難度の高い技術を身に着けていった。4歳になる頃には、腕立てジャンプ、宙返り、懸垂などを軽々と行えるようになった。そしてその鍛錬によって4歳とは思えない体つきとなった。

(via dailymail)

ホセイニ君の将来の夢は、オリンピックでチャンピオンになることだそうだ。水泳や陸上競技に興味があるという。

4.ジュリアノ・ストルー

(via Men’s Health & Fitness Tips)

スーパーモデルもうらやむような腹筋のジュリアノ君は、5歳にしてこの体つきである。彼はルーマニアで2004年に生まれ、5歳のときに「脚に重いボールを挟み、手だけを使って10m移動する挑戦」で、世界最速と認定され注目を集めた。

それから1年後には、脚を付けないで行う90度腕立て伏せを20回行って世界記録を樹立、さらにその1年後にはそれを40回行ってみせ記録を更新した。それ以来様々な世界記録を打ち立てており、人間鯉のぼり(棒などにつかまって地面と水平になるよう脚を上げる)を1分32秒、鯉のぼり状態で31回の腕立て伏せなどがある。

ジュリアノ君は、2歳上となる兄の後姿を見てトレーニングを続けてきた。元ボクサーである父親の影響で、兄弟は幼い頃からトレーニングを始め、現在では1日2時間の特訓をこなしている。

【左が兄、右が弟のジュリアノ・ストルー】

(via slappedham)

5.ヤン・ジンロン

(via SpoiledMint)

中国に住むジンロン君は、7歳らしからぬ巨体に、大人をはるかに超えた力の持ち主である。1.85トンの車を体に巻いたロープで牽引したり、90kgの父親を背負ったり、40kgの小麦と100kgのセメント袋を担いで移動することもできるのだ。体重は50kgを超えており、7歳の平均体重の2倍以上に達している。

【父親をおんぶする少年】

(via dailymail)

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雑学

Posted by uti