ロシアで見つかった不可解で衝撃的なモノ

ロシアで発見されたミステリアスなモノをご紹介していこう。全5種。

1.ダイヤモンド鉱山の謎生物

(via siberiantimes)

スポンサーリンク

写真は、ロシア・サハ共和国のダイヤモンド鉱山で発見された謎のミイラ化した生物である。これが発掘された地層は、2億5千万年前~6600万年前であった。この年代はちょうど恐竜が生息していたころだ。

そのためこれを発見した炭鉱作業員らは、新種の恐竜だと信じていた。

【ウダーチヌイのダイヤ鉱山周辺で発見された】

(via wikipedia)

だが古生物学者のセミョン・グリゴリエフによれば、皮をはいだクロテンであり、現代の個体である可能性が高いそうだ。

【正体はクロテン?】

(via wikimedia)

どこかのハンターが、数年前にクロテンの皮をはぎ、そのまま捨てていったのかもしれない。この地域は冬の平均気温が-30℃近くの土地なので、保存状態の良いミイラになるそうだ。

2.巨大クレーター

(via express)

ロシアのシベリアでは、このような陥没穴が最近になって数多く発見されている。写真は、2014年にシベリアのヤマル半島で見つかった直径15mの穴。

このような陥没穴ができる原因は、地球温暖化により永久凍土層が溶け始めているためだ。永久凍土が溶け、内部に閉じ込められたガスが爆発して形成されたのではないかと考えられる。

【2015年に見つかった深さ60mの陥没穴】

(via dailymail)

人類が最後に永久凍土の融解を目撃したのは、13万年前であった。その時は数千年をかけてゆっくりと溶けていったが、今回は数十年あるいは百年単位で急速に進んでいる。そして永久凍土の融解が進めば、内部に含まれた強力な温室効果ガスにより、世界的な温暖化がさらに激化する。

3.古代の空飛ぶ円盤

(via mirror)

2015年にシベリアのクズネツクにある炭鉱で、UFOを思わせる奇妙な物体が発見された。この物体はほぼ完璧な円であり、直径は1.2m、重さは200kg近くあった。この形状から考えると、自然に出来たものではなく、人工物の可能性が高そうだ。

(via mirror)

発掘者によれば、これ以外にもう一つ円盤を見つけたが、掘削機で引っ張っている最中に壊してしまったという。この円盤が発掘されたのは地中40mであった。そしてこの周辺では、地中25mからマンモスの骨が見つかっている。

このことから、この遺物はマンモスが生きていた四千年以上前の物かもしれない。未だに正体は分かっていないが、この地域には古代文明も存在していないことから、墜落したUFOだという主張がなされている。

4.原子力発電所の近くで見つかった謎生物

(via mysteriousuniverse)

2015年、ロシア西部に位置するソスノヴィ・ボルの川の土手で、不可解な生物が発見された。その大きさは3~4cmほどと小さく、変わった形の頭に、長い首、そして長い脚のようなもの付いていた。また発見者のタマラによれば、羽のようなものもあったという。

(via disclose)

この謎生物は、ロシアのニュース番組でも取り上げられた。その番組の中で、ロシアの生物学者エゴール・ザデリーフに意見を求めたが、特定には至らなかった。彼は科学的な調査が必要だと話していた。

(via disclose)

地元の人々は、この生物が新種の生物あるいは、もっと悪いものではないかと恐れている。なぜならこの川の近くには、放射能汚染を起こしたレニングラード原子力発電所があるからだ。

【レニングラード原子力発電所】

(via wikimedia)

この原発は1975年に操業してから、何度も事故をしている。操業から1か月で冷却ユニットが壊れて3人が死亡し、汚染水が漏出。1976年と1979年にも火事が発生し、再び汚染水が流れ出た。他にも1990年、1991年、2001年、2005年と立て続けに事故が起きているのだ。

5.悪魔の頭骸骨とナチスのブリーフケース

(via express)

ロシア南西部にあるボルショイ・ジャーク山の洞窟で、探査チームが2つの奇妙な頭蓋骨を発見した。2つともこれまで見たことがないような形状をしており、その形は悪魔をイメージさせた。

(via express)

そして奇妙なことに、この洞窟にはドイツナチスのブリーフケースがあった。その中には洞窟周辺のカラー地図が収められていた。またブリーフケースの表面には、ナチスの公的研究機関であるアーネンエルベのエンブレムが刻まれていた。

(via express)

アーネンエルベは、ユダヤ人の大量虐殺を監督したハインリヒ・ヒムラーらによって1935年に設立され、アーリア人が世界を支配していたことを証明するため様々な研究活動を行っていたことで知られる。

【アーネンエルベのエンブレム】

(via wikimedia)

考古学関係が主要な研究部署であったが、ハインリヒがオカルト信仰者であったため、超常現象やUFOなど怪しげなオカルト研究も行っていた。

これらの事実から、機関が宇宙人とコンタクトをとっていたか、あるいは悪魔を呼び寄せていたのではないかと推測されている。そうだとすれば、この頭蓋骨は悪魔か宇宙人ということになるだろう。

(via wikipedia)

しかし、これを手のこんだイタズラだと考えている人もいる。この骨は顔のように見えるが、これは動物の大腿骨をくり抜いて作ったものだというのだ。

【例:タヌキの骨盤】

(via semanticscholar)

またモスクワの古生物学者の意見では、これは人間の頭蓋骨だという。長期間砂にさらされることで風化し、形状が変化した可能性があると話している。

スポンサーリンク



オカルト

Posted by uti