みんながコレは止めて欲しいと思ったこと・3つ
「人にやめてほしいことは何ですか?」という問いに対して、多くの人にシェアされた海外の人達の主張を3つご紹介していこう。
人の性別を重要視しすぎるのはやめてほしい。
世界の多くの国では、女の子は男の子よりも価値が低いとされています。ナイジェリアのいくつかの地域では、結婚した女性が男の子を産まなければ、夫が死亡した場合でも、夫の財産を一切受け取ることができません。
男性は家族のなかで、王冠のようなものです。中には、男性の子供を産めなかったために家族が崩壊して、妻が追い出されたケースもあります。
こんなひどい話もあります。
男の子が欲しかったので、生まれたばかりの娘を床に叩きつけた男
(via Chukwuebuka Sunday)
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エゼキエル・アノルエという49歳の男は、妻が5人目の女児を出産したことで、怒りのあまり、赤ちゃんを床に叩きつけて即死させました。これはナイジェリアのイモ州での出来事です。
赤ちゃんの呼吸が止まったため、妻が警察に通報しました。男は警察に逮捕されました。
エゼキエル容疑者は次のように犯行を告白しています。
「何が起こったのか本当にわかりません。怒りのあまり赤ちゃんを床に投げつけてしまいました。妻は、検査結果から男の子が生まれると言っていたのです」
「私は妻にお金を渡して、2つの検査機関で検査を受けさせましたが、妻はいつも男の子が生まれるという結果を持って帰ってきました。私はすでに家を改築し、いろいろなものを買っていましたが、家に帰ってみると女の子でした」
「私たちにはすでに4人の女の子がいますが、妻が男の子が生まれると言ったときはとても嬉しかったのですが、結果的には女でした」と話している。
人のスマホをけなさないで欲しい(Phone Shaming)
(via Eli Katz)
ミリー・ボビー・ブラウンについて知っている人は多いと思いますが、彼女は「ストレンジャー・シングス」や「エノーラ・ホームズ」など、多くの番組や映画で知られる女優です。
彼女の純資産は約10億円で、決して貧しいわけではありません。彼女は有名人ですが、普通のティーンになりたいと思っている17歳の女の子(2004年生まれ)でもあります。
多くのティーンと同様に、彼女はTikTokをダウンロードし、そこで動画を作り始めました。彼女のアカウントにはファンだけでなく、彼女の心を傷つけようとする多くの無差別な荒らしが殺到しました。彼らが最初に攻撃したものは何だったのでしょうか?
彼女のスマホです。
ミリーはサムスンと提携しているので、当然そのタイプのスマホを持っています。それを理由に、彼女をいじめる人々が現れたのです。
コメント欄には、彼女のカメラの画質や絵文字などを侮辱する声が多く寄せられました。 ミリーは、これらのヘイトのために、最終的に自分のTikTokを削除しました。
長方形の金属で人々をいじめるのは、とても愚かなことです。 人のスマホをけなすことは馬鹿げていて、言われた本人はとても傷つきます。もしこのようなことをするのであれば、そのエネルギーを他の場所に向けてください。
私は両親と弟と一緒に買い物に出かけました。
弟は当時、8歳くらいでした。弟は他の子供たちと同じように、学生服を買い終わった後、おもちゃ売り場に行きたがりました。
両親は、おもちゃ売り場に連れて行かないと、弟が泣き叫ぶだろうと思って、しぶしぶ同意しました。
私たちは何時間もその店にいて、弟はたくさんのおもちゃを手に取ったり置いたりして、決めかねていまいした。私たちは、早く家に帰りたいと思いながら弟に付き合いました。
(via Isa Allen)
(写真のようなお店で、男の子と女の子でおもちゃコーナーが分かれていました)
弟は主に男の子用のコーナーにいました。トランスフォーマーやカーズなど、主に男性向けのものが置かれている場所です。
弟は、男の子のコーナーに飽きてしまい、何も考えずに女の子のおもちゃコーナーに向かって進んでいきました。
その瞬間、父は弟の腕を力強くつかみ、弟は後ろに倒れそうになりました。すると父は、とても大きな声で「男の子は “男らしく “あるべきだから、男の子は 女の子のコーナーに行ってはいけない」と言ったのです。
私の母が間に入って、父に冷静に「女の子のコーナーからおもちゃを手に取ってもいいんだよ、そんなに大したことじゃないよ」と言いました。
父はしぶしぶ、弟の腕を放し、女の子コーナーに行かせました。
弟は、そこでバービー人形を手にとって調べ始めました。
父は、弟の手からその人形を強引に奪い取り、弟にそのおもちゃを買ってはいけないと言いました。”バービー人形は、女の子とゲイのためのものであり、父は自分の息子をゲイで女の子っぽい人間に育てていない “からです。
父は、弟が女の子らしいおもちゃを買おうと考えたことに激怒し、「最近の子供はめちゃくちゃだ」とつぶやいていました…..
その日私は、女性的あるいは、男性的でない男性にとって、これがどれほど辛いことかを悟りました。
社会が作り上げた性別のルールに従っていないからといって、見知らぬ人から変な目で見られることなく、女の子も男の子も、好きなものを着たり買ったりすることができる世の中になって欲しいと思います。
ディスカッション
コメント一覧
難しい問題やなあ(・o・)
ドバイとかの中東で男性の数が多くて「生み分けされている‼︎」って抗議してた人が居たけど
海外からの出稼ぎ労働者(男性)が多いから結果として男性が多いだけで若い世代の男女数には差がないってのがあったな
最後の話はなんか怪しげ
女の子のコーナーに向かっただけで子供に怪我を負わせそうな勢いで怒るとか、本当の話なら価値観云々以前に元からやばい人でしょう
こういうシチュエーションで必ず「男らしく」というワードの入ったセリフを放つエピソードが多すぎてなんか…
日本だとこんな極端なことを言う人間は珍しいが、世界規模だと宗教との兼ね合いもあって同性愛=犯罪、変態みたいな認識の人は少なくない
こういった思想は改善されるべき
言うて人それぞれ育ちや好みがあるから自分が100%肯定されたいと言うならそれは我儘や考え不足でしかない
嫌な事や悪い事は性別的な事は綺麗に無くせるのなら無い方が良いのはその通りなんだけど
それは無人島に一人で住まない限りどうにもならない