極度のゲーム中毒が引き起こした死亡事故・6例

行き過ぎたゲーム中毒の結果、起こってしまった悲劇的な事例をご紹介していこう。

1.ほぼ50時間連続でネットゲームをやり続け、死亡

(via SobControllers)

スポンサーリンク

2005年に死亡者が出た戦争系ストラテジーゲーム「スタークラフト」は、韓国での人気が非常に高く、かつては韓国内のテレビでゴールデンタイムにプロ選手のリーグ放送がされていたほどだった。

亡くなったのは28歳のリーという男性で、ネットカフェに入り浸り、50時間ぶっ続けでこのゲームをしていた。その間、ごくわずかの仮眠とトイレだけで、食事もほとんどとっていなかった。

50時間経過後、彼は突然倒れた。病院に運ばれたものの、心臓発作による死亡が確認された。警察は、極度の疲労によって心臓発作が引き起こされたと推測している。

2.ゲームの世界に転生するため自殺した少年

【中央:亡くなった少年】

(via zonaeuropa)

2004年12月、中学生のチャン・シャオイ(13歳)が24階建ての建物屋上から飛び降り、命を絶った。彼は自殺の直前まで、遊技場で36時間に渡ってネットゲームのウォークラフトⅢをやり続けていた。

【リアルタイム戦略ゲームのウォークラフトⅢ】

(via SergiuHellDragoonHQ)

彼は遺書を残しており、死を選んだ理由として”大好きなゲームのヒーローになるため”と書いてあった。彼の両親は、ゲームの提供元に対して約140万円の慰謝料を求め訴えを起こしている。

3. 仮想の娘を育てている間に、現実の娘を餓死させた夫婦

【仮想のキャラ:アニマ】

(via MMOSite)

韓国の警察は2010年、少女を育成するオンラインゲームに熱中して、3歳になる娘に食べ物を与えず餓死させた夫婦を逮捕した。

このネットゲームは「プリウスオンライン」であり、韓国内では既にサービスを停止している。仮想現実のMMORPGであり、アニマという少女を育てながら、現実と同じように仕事を得たり、アイテムを売買したりする。

夫婦は育児をそっちのけで、このゲームに熱中していた。仕事もしておらず、ネットカフェでゲームを終えて帰ってきても、娘には時々粉ミルクを与えるだけだった。

2010年9月、夫婦はネットカフェで12時間ゲームをしてから帰宅したところ、亡くなっている娘を発見した。夫婦は警察によって逮捕され、栄養失調が疑われた幼児遺体の検死によって、育児放棄が立証されることになった。

4.ゲーム内のドラゴンサーベルを勝手に売られ刺殺

(via Rafał Creazzy)

チョウ・チェンウェイは、ネットゲームの仮想アイテムを売られたことに腹を立て、ヂュー・カオユアンを刺殺した。

事件が起きたネットゲームは、レジェンド・オブ・ミア3というMMORPGで、中国や韓国で大人気だった。ピーク時にはアカウント登録数1.2億人、常時接続者75万人に達していたが、2013年にサービスを停止した。

殺人者のチョウは、被害者に対しドラゴンサーベルを貸していたことが分かっている。しかし被害者は、その剣を無断で売って6.5万円分のリアルマネーに変えてしまった。被害者はチョウに売り払った現金を渡すと申し出たが、チョウはこのことを許さず、被害者の寝込みを襲って胸を刺した。

5.オンラインゲームの遊ぶ金欲しさに強盗殺人をした少年

(via Wikimedia )

2007年ベトナムのハノイで、13歳の少年がたった470円のために81歳の女性を絞殺した。遺体は、少年の自宅に埋められていた。警官が少年を取り調べたところ、遊技場でオンラインゲームをするためにお金が必要だったので、殺して盗むことを決めたと自白した。

6.両親がゲームを禁止したので銃殺

【XBOXのFPSゲーム:ヘイロー3】

(via wikipedia)

2007年、オハイオ州の16歳少年が、Halo 3を禁止した両親を銃で撃った。母親は亡くなり、父親は頭を撃たれたものの回復した。

父親は、事件前から少年が暴力的なゲームをすることに反対していた。だが少年は両親から隠れてゲームをやっていた。時には1日のプレイ時間が18時間になることもあったという。それが両親にばれ、ゲームを没収されて父親の金庫にしまわれてしまった。

少年はそれから1週間後に金庫のカギを見つけ、ゲームを取り戻した。金庫の中にはゲームと一緒に拳銃も入っており、それも持ち出していた。

「サプライズがあるんだ」と言って両親を突如銃撃

【使用された同型の拳銃:タウラスPT92】

(via wikipedia)

少年は金庫にあった拳銃を持って、両親に背後から近づくと「目を閉じてみて。サプライズがあるんだ」と言った。その直後に、少年は二人を銃撃した。父親の証言では「頭がマヒし、自分の頭から血が吹き出るのが見えた」という。

少年は両親を撃った後、この一件を無理心中に偽装しようとした。銃を父の手に持たせ、父に「ねえ父さん、ここに銃があるよ。持って」と話したという。

まもなく銃撃現場は姉に発見され、警察に通報された。警察は少年に手錠をかけたが、彼は「父さんが母さんを撃ったんだ!」と叫び、殺人の容疑を自分からそらそうとしていた。

少年は殺人罪で起訴されたが、16歳という若さのため死刑を宣告されることはなかった。23年後以降の仮釈放あり終身刑になった。

スポンサーリンク

雑学

Posted by uti